大宰府における長屋王の変関連歌(万328~335・955~956)について─「思へや(も)」の用法とともに─ 万葉集巻六に、大宰府の帥である大伴旅人に対して、都のことを思わせるよう導く歌が二連載る。本稿では、それらの通訓の誤りを指摘し、歌の内実に迫る。 「思ふやも君」 大宰だざいの少せう弐に石川いしかは朝臣のあそみ足人たる…More